D850のLプレート

十月月初に日本に一時帰国した際にD850と共に三脚を使用する為のアルカスイス互換L型プレートも購入してきました。

D850にD800Eで使っているD800E専用のプレート、及びLプレートはカメラ底部の形状が異なるため使用できません。まだ専用品がどこからも発売されていなかったので、汎用品を検討。その中からSUNWAYFOTO DPL-03 ユニバーサル(汎用) L型クイックリリースプレート アルカスイスタイプ DPL-03 を購入してみました。
汎用品は各社から発売されていますが、他の製品と比較してSUNWAYFOTO DPL-03 の良さは、カメラとLプレートが回転して固定が緩む事を防ぐためのプレートが付いている事です。
カメラを三脚に固定して撮影する時、雲台またはクイックプレートとの固定が緩んで来る事を経験していますが、多少高価でもカメラボディの形状に合わせて回転しないようになっている機種専用プレートはそのような不具合が発生しません。
汎用品はどれも一長一短で、専用品と比較すると不満点があれこれ有りますが、この製品の選定理由は、この回転防止プレートが有る事です。

同じSUNWAYFOTOの製品でD800E用の専用プレート(左写真の上)はボディ底面前側の曲線形状に合わせて回転方向を固定するリブが付いています。
汎用品のDPL-03 (左写真の下)はボディ底面後ろ端に汎用の小さいプレートを取り付ける事で回転方向を固定します。このプレートは取り外す事ができ、また、前面への移動も可能です。ボディへの取り付けボルトは前後方向に調整して回転防止プレートをボディにフィットさせる構造ですが、横方向には複数有るスリットから適当な場所を選びます。

D800E専用プレート(写真の左)は取り付けたままでケーブル端子の蓋を開け、ケーブルを使用する事が出来ます。
汎用品のDPL-03 (写真の右)はそもそも側面の端子にアクセスするような構造ではありません。また、位置や窓の大きさもD850十は合いませんので、Lプレートを外さないとケーブルの接続は出来ない構造です。
PCへの撮影データ転送はカードリーダーを使っています。Nikon Transfer 2が使えないのでデータ転送時のファイル名変更や時刻合わせなどの機能が使えないのは不便です。

Lプレートとカメラ側面の隙間を比較すると、D800E専用プレート(写真の左)はボディとの隙間は僅かで、端子蓋を開けるために指を入れる部分が肉抜きされています。
汎用品のDPL-03 (写真の右)は横方向にはあらかじめ設けられたスリットを選択することになり、微調整が出来ません。ボディとの隙間は大きめになってしまいます。Lプレートを付けたまま手持ち撮影をする際には操作性が悪くなり、気になります。

雲台で使用しているKIRKクランプへの取り付けは横位置、縦位置共に問題なく、しっかりと固定されます。加工の仕上げも含めて問題ありません。
しかし、ちょっとした使い勝手も良くしたいので、専用プレートが出たら買い換える事になりそうです。

 

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Apacheが起動しなくなった問題の解決

久しぶりに自宅Linuxサーバーにupdateを掛けたらApache(httpd)が起動しなくなりました。幸いSSHはつながり、サーバーとしては正常で有ることが確認できたので、httpdの再起動などを試みても(失敗)という結果に。
/var/log/httpd/ にあるログファイルを確認。

[Sun Aug 20 12:19:29 2017] [notice] suEXEC mechanism enabled (wrapper: /usr/sbin/suexec)
[Sun Aug 20 12:19:29 2017] [error] SSL Library Error: -8181 Certificate has expired
[Sun Aug 20 12:19:29 2017] [error] Unable to verify certificate ‘Server-Cert’. Add “NSSEnforceValidCerts off” to nss.conf so the server can start until the problem can be resolved.

おっ、親切に解決策までログに出ています。
nss.conf  ファイルに “NSSEnforceValidCerts off” とのお告げ。

[root@web1 yuu]# find / -name nss.conf
/etc/httpd/conf.d/nss.conf
[root@web1 yuu]# nano /etc/httpd/conf.d/nss.conf

“Server-Cert” の文字列を検索すると、SSL Certificate Nickname のセクションにありました。このセクションの最後に単純に”NSSEnforceValidCerts off”  を追加します。

#   SSL Certificate Nickname:
#   The nickname of the RSA server certificate you are going to use.
NSSNickname Server-Cert
NSSEnforceValidCerts off

変更したファイルを上書き保存してhttpd を起動します。

[root@web1 yuu]# /etc/init.d/httpd start
httpd を起動中:                                            [  OK  ]

無事に起動できました。

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arca swiss Z1+

 ARCA SWISS Z1+、クイックタイプを衝動買いしました。
じっくり構えて風景を撮るには3way雲台の方が使いやすいのですが、500g程度でも軽量化を期待してのボールヘッド購入です。
ところが、SUNWAYFOTOのL型プレートは幅が若干広いようで、クイッククランプを最大に開いてもL型プレートがスムーズに入りません。
少し力を加えると脱着ができます。しかし、これではちょっと操作感が良くありません。SUNWAYFOTOのL型プレートは安価で、必要に十分な精度と強度が有り、わざわざ高額なL型プレートに買い直すのも、もったいない話です。
ARCA SWISS互換プレートを付けたカメラを取り付けてみると3way雲台のMHXPRO-3wより遙かに一体感が有り、剛性が高いです。比較すると形状が複雑になる3way雲台のMHXPRO-3wは若干ですが雲台の中でたわみのある感じ。それと比べて、 Z1+はカメラから三脚までが一体になったかのような剛性感があります。
まだ実戦投入していませんが、適度な抵抗感でスーと動いてピタリとロックできます。さすがに評判の高いARCA SWISSです。値段も高いですが・・・。
クランプに付いているピンはarca swissのプレートでは機能するのでしょうか?
SUNWAYFOTOのL型プレートでは脱落防止は働きません。
クランプのノブは少し小ぶりです。SUNWAYFOTOのL型プレートを固定した状態から全開まで2回転ちょっとでした。
手元にあるSIRUIの雲台、G-20Xでは同様に2回転ちょっと。ノブが小ぶりな分、Z1+の方が回転操作はし易い印象です。

Z1ではクランプ交換の話をネット上でよく見ます。
クランプを固定しているボルトの頭は単純な6角レンチの形状です。3mmのヘキサゴンレンチを当ててみると若干の遊びがあります。サイズ違い、という程ではないが、ぴったりではありません。
手元になくて確認できませんが、ネットでは9/64インチとの情報です。
ボルトがネジロックか接着剤で固められており、緩めるのが大変。熱を加えたりする方法などもネットで紹介されています。確かに小型のヘキサゴンレンチでは手が痛くなる限界まで力を加えてもボルトが緩みません。
そこで、手元にあった3mmビットレンチを使ってみました。
これならツールのたわみも少なくトルクをより正確にボルトに掛けることが出来ます。

最初はクランプを上向きにして回そうとしましたが、Z1のパン方向の固定、Z1と三脚との固定などが緩んで力を掛けにくいため、クランプを90度横向きにして力を掛けます。

慎重に、徐々にぐぅ~っと力を掛けていくと、ヌルッと工具が滑る感じ・・・。
しまった! 舐めたか! と思ってボルトとビットをチェック。
ビットの角は少し滑った跡が付いています。たぶん最適サイズは9/64インチなのでしょう。ボルトに3mmヘキサゴンレンチを入れてみると特に舐めてしまっているという感じはありません。拡大鏡で見ても異常なし。
ボルトの頭を注視しながら再度ビットレンチで回してみると、ボルトが緩んで回っていました。ボルトを外してみるとネジロックのような樹脂が付いており、まだ少し粘性があります。その影響でボルトが緩んでもトルクがスルッと抜けずに舐めたと勘違いしたようです。
外れなければボルトの頭を半田コテで熱して・・・、などと考えていましたが、3mmのヘキサゴンビットで外せたのはラッキーかもしれません。

こうなるともう少し使いやすいクランプに交換したくなります。
今度日本に帰国したときに、置いてきた3way雲台に取り付けているHejnar PHOTOのF62bを外してZ1+に付けてみましょう。F62bはSUNWAYFOTOのL型プレートも問題なく使用でき、ノブシャフトも長めでノブも大きく回しやすく、脱落防止ピンも機能します。

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Andoer Nikon 70-200mm f/2.8 VRII用 三脚座クイックプレート

マンフトットの雲台をアルカスイス互換改造してクイックリリースをアルカスイスタイプに統一することにしたので望遠ズームの三脚座もアルカスイス互換のものに変更しました。
とにかく価格の安いAndoerの製品をAmazonで発注。
中国から送られてきた製品を見ると、Nicna というブランドが表示されています

http://www.nicna.com/という表示もありますが、インターネット上には見つかりませんでした。AndoerでもNicnaでも無表示でも特に拘りはありませんが。
製品は特に角部の所々で塗装が剥げています。エッジ部の打痕もあり、製品をジャラジャラと粗雑に扱っている様子が目に浮かぶようです。
Amazonのレビューではもっと酷い外観品質も報告されていますので、まあ、こんなものなのでしょう。当該企業は商品の価値を機能にしか見出していないのだと思いますが、価格を考えれば不満はありません。

Nikon純正品と比べると、レンズとの固定部を締めるつまみの大きさが特徴的です。
また、脱落防止のロックを解除するレバーも大型になっています。
このレバーは大型になった分、スプリングが弱く操作感が非常に軽い事と併せて、指で触れて不用意にロックが解除されてしまう事がちょっと心配。
純正品のレバーは三脚座から外に出ておらず、スプリングも軽すぎずにちょうど良い感じに出来ている事を感じます。

塗装の仕上げ、厚み感などはさすがに純正品は良いです。
また、レンズに取り付けた状態も純正品(右)はレンズとの一体のデザインになりますが、Andoer品はかなりズレます。70-200mm f/2.8 VRII用では無いものを流用している、という感じです。

純正品はレンズに装着して固定ネジを締めると、締め切ったところでトルクが堅くなり、固定できたという安心感があります。
Andoer品はジワジワとトルクが堅くなっていく感じで、終わりがよく分かりません。
数回脱着したところ、いつまで締めてもノブが回るようになってしまいました。
外す事もできなくなってしまいました。
ノブとシャフトの固定が緩んで空回りをしているのかと思いましたが、よく見るとつまみにかぶせている軟質樹脂の滑る止めラバーがノブの上で滑っています。滑り止めが滑る、というのでは洒落になりません。
固定は十分な強度で出来るので、とりあえずこのまま使用しています。
Hejnar PHOTO のクランプとは問題なくしっかり固定でき、脱落防止ピンも機能します。
品質には問題がありますが、どれも直接撮影に影響するものでは無く、十分に実用的です。

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マンフロット雲台 MHXPRO-3W の問題点とアルカスイス互換改造

マンフロットの雲台、MHXPRO-3Wはデザイン、パン・ティルトのハンドル収納性、強度・剛性などには満足していますが、ハンドルの操作感とクイックリリースには問題があります。
操作感はフリクションコントロールや価格とのバーターで、撮影に困るというほどの問題ではありませんが、クイックリリースに関しては実際の使用時に以下のような問題が有りました。

1.クイックプレート上のゴムが厚すぎてカメラが雲台にしっかり固定できない。
24-70mm f:2.8を付けてレンズを触るとカメラとクイックプレート間のゴムをバネにして雲台の上で振動します。

2.クイックプレートの取り付け方向が一方向なので、レンズを上方に向ける時にプレートの向きを付け替える必要がある。
 これはそもそもMHXPRO-3Wが上方にあまり角度を付けて向けられないという仕様上の問題があり、上方撮影時にはカメラを逆向きに付け替える必要があるための問題です。クイックプレートに前後の向きが無ければ簡単にカメラを180度向きを変えて付け直せばすみますが、MHXPRO-3Wのプレートは前後の向きが決められているのでプレートそのものの付け替えが必要です。星の撮影とはいかなくてもちょっとした花木の撮影でも非常に不便です。

3.70-200mm f:2.8使用時は三脚座がなるべく多くクイックプレートと接するように取り付けるので、向きが90度変わり、操作性が悪い。
これもクイックプレート上のゴムが災いしてボディと同じ向きに取り付けると三脚座がゴムの上に乗っかったようになり、安定性が悪くなる為、致し方なくクイックプレートと三脚座の接触面積が大きくなるように90度向きを変えて取り付けています。

 

4.クイックプレートの取り付けが緩む
 クイックプレートのカメラ固定ねじは指でひねって取り付けるために大きめのリングが付いています。他の方式のプレートと比べて何も道具を使わずに閉める場合には力を入れやすい構造だと思います。しかし、力一杯締めても花の撮影など、カメラをいろいろな角度にして頻繁に構図を変えるような撮影時にクイックプレートが緩んでしまうことがありました。
取り付け方が良くないのかもしれません。カメラを三脚に固定した後で、ボディを持って増し締めすれば良いのかもしれませんが、カメラにクイックプレートが曲がって付くことになり、あまり良くありません。ヘキサゴンレンチの受けが付いていればしっかりと締め込めるのですが。

雲台としてMHXPRO-3W自体は気に入っているので、以上の問題を解決する為にMHXPRO-3Wのアルカスイス互換化を行いました。
アルカスイス方式のクイックプレートもボディに固定する方式はMHXPRO-3Wのクイックプレートと同じですが、先日、小型三脚用に購入したボディ専用アルカスイ互換のクイックプレートはヘキサゴンレンチで固定できる事と、ボディに合わせた形状のために、ねじの緩む心配は遙かに小さくなります。
また、70-200mm f:2.8には専用のアルカスイス互換のクイックプレート形状をした三脚座が販売されています。
アルカスイス互換とした場合、カメラボディ底面の樹脂部とクイックプレートとの接触以外は全て金属同士の固定になり、カメラと三脚がより強固に一体化される事が期待できます。

MHXPRO-3Wのアルカスイス互換化はHejnar PHOTO の変換プレートを使いました。
型番はMHXPRO-3WF62b($112)です。送料含めてMHXPRO-3Wの購入と同じくらいの費用が掛かります。最初から自分に必要な条件を良く研究、検討して雲台を買う方がよほど賢明かもしれません。これも道楽、楽しみと考えられない方にはとてもお薦めできません。
キットの内容はMHXPRO-3Wのクイックリリース部分を置き換えるプレートと、アルカスイス互換のクランプです。クランプはF62b($65)という型番で単独販売されているものです。プレートの袋にはネジが4本入っていますが、この内の2本はクランプを取り付ける際に使用します。
また、ヘキサゴンレンチは手元のものを使うとネジの頭に完全に入らないものがありました。付属のレンチを使用した方が良いです。

製品に取り付けの説明は入っていません。このページの一番下にあるDetailed Instructions のリンク先にpdfの取り付け説明があります。
最初に雲台の裏からロックレバーを取り外します。

次にシルバーのピンが付いた端を引き上げてピンを抜き、セーフティロック機構を外します。このピンはこの後で再利用します。

雲台の表のクイックプレートが入る部分に改造用のプレートを取り付け、裏のロックレバーを止めていた穴から付属のネジで固定します。

取り外したシルバーのピンのみを元の位置に戻し、付属のネジでプレートを固定します。この時、ネジはネジの頭がピンに当たって止まります。ネジをねじ込みすぎるとピンが変形すると思います。後から緩まないように、また、ピンが過度に変形してしまわないように適度な強度で止めておくのが良いと思います。ここの力加減は微妙です。

これでプレートの取り付けは完了。上面からクランプを取り付けます。クランプは90度異なる角度で取り付け可能です。ボディに付けたプレートと70-200mm f:2.8三脚座プレートで同じ向きになるように取り付けました。
この場合、ボディにアルカスイス互換のL型プレートを付けるとカメラの向きを90度変えてしまう事になります。縦位置よりも70-200mm f:2.8の使用頻度が高いので、L型プレート使用は断念します。

重量は100g以上増えて費用も掛かりましたが、この改造でかなり使い勝手が良くなりました。

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Andoerのカメラボディ専用クイックプレートを買ってみました

旅行用小型三脚、SIRUIのT-2205XG-20Xという雲台がついており、アルカスイス互換のクイックリリースです。アルカスイス方式のクランプにはいろいろなパーツが売られています。amazonなどを見ているとつい、欲しくなってしまったり、悪くするとポチってしまったり・・・。
雲台付属のプレート1枚だけでは70-200mmを使うときにプレートをボディからレンズの三脚座に付け替えが必要です。ボディ専用のプレート、というのがちょっと魅力的ですが、amazonを見る限り値段がピンキリで何倍もの開きがあります。仕上げや加工精度が違うかもしれない、という事は想像できますがアルカスイス方式のクランプではさしたる影響も無いような気もします。
1,490円と一番安くて使えなくても後悔しない値段のAndoer製のクランプを買ってみました。調べてみるとAndoerはモロコピーの製品を含めていろいろなものを販売している様ですね。中にはちょっとブランド品のコピー?というものもありますが、amazonで取り扱っていいんですかね?
日本も何でもありですね。他国の事をとやかく言えません。

左が雲台付属のプレート。SIRUI純正です。右がAndoer製のボディ専用プレート。Andoerのプレートの方がちょっと梨地が明瞭で光沢もわずかにありますが、仕上げの質は遜色有りません。ボディ専用プレートだけあって、さもボディにフィットしそうな形状です。また、ラバーが無く、金属プレートが直接ボディと接するというのも固定という面で安心感が高まります。カメラボディの雲台取り付け面には既にゴム材質になっているので、雲台プレートのコルクやラバーは固定をあやふやにするだけで、無い方が良いと思います。
プレートをカメラに取り付けるねじの頭はAndoerの方がちょっと小ぶり。取り付けてしまえば、三脚(雲台)を変えない限り付けっぱなしなので問題ありません。

使い方は分かりませんが、脱落防止?機構に使うのでしょうか、底面にボルトが2つ付いています。SIRUIのクイックリリースにはこのボルトに対する逃げが無いので、このままではSURUIのクイックリリースに入りません。このボルトはヘキサゴンレンチで簡単に取り外せました。SIRUIの脱落防止ピンはAndoerのプレートでも機能しそうです。

Andoerのプレートをボディに取り付けて見ました。
ボディに接する面積はSIRUIのプレートより僅かに広い様ですが、同じと考えて良い程度です。ボディに合わせた形状なので、実際の固定力はともかく、見た目のフィット感はあります。なかなか良い感じです。

雲台に取り付けて見ます。
下の写真の左がSIRUIのプレート、右がAndoerのプレートです。どちらも遜色なく、しっかりと固定されます。脱落防止ピンは機能しますが、Andoerの方が摺動の動きで少しなめらかさに欠ける気がします。固定してしまえば全く問題ありません。もっとも、使っている三脚がT-2205Xですので雲台やクイックリリースの強度云々の前に三脚の安定度の方が負けてしまいます。

この製品と同じ様なもので10倍近い高額なものもありますが、1,490円の製品でも特に問題ありません。用途からしたら、十分によろしいのでは無いでしょうか。

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カメラバック Endurance(エンデュランス)

studio9さんのwebsiteはよく拝見しています。
写真に関するいろいろな話題を分かりやすく、楽しく見られるsiteです。
そのsiteで10月の中旬に「・・・カメラバックを作ってみたよ!」という記事を拝見。
記事につられてつい、アマゾンに飛び、ポチってしまいました。

リュックタイプのカメラバックはHAKUBA の「カメラリュック GWアドバンス ピーク 25L」を持っています。軽量で価格も安く(約10,000円)サパ(ベトナムの山岳観光地)など、宿泊で徒歩が多い旅行時に使っていましたが、いろいろと不満点が有り稼働率は高くありません。大きな問題はカメラ機材を入れるスペースが少なく、標準ズームを付けたボディの他はレンズが1本入る程度のスペースしか有りません。
レンズをもう一本持って行くときは、普通の荷物室に入れることになります。
また、バックの外に着いているポケットが少なく、財布などの小物入れに不便です。

studio9で紹介されていたカメラバックはEnduranceという名前です。AmazonとYahoo!ショッピングのインターネット販売限定のようです。amazonを見ると、1月まで入荷待ちのようです。カスタマーレビューも10件有り、どのコメントも好評です。
11月の末に一時的に日本に帰り、Enduranceを持ち帰りました。Enduranceはあちこちにポケットがついているのが特徴的です。また、HAKUBAのGWアドバンスピークと比較すると横幅があります。上部はロールトップタイプなので、荷物に応じてバックの高さを調節します。
GWアドバンスピークはワイヤーフレームが入っており、バックに荷物が入っていなくても高さがあります。山行向きの形状です。背面のクッションやショルダーベールとはEnduranceの方が1クラス上の厚みで、これまで使ってきたショルダータイプのカメラバックの経験から機材で重くなるカメラバックに適した仕様だと思います。

分かりにくいですが、GWアドバンスピークのカメラ収納部はレンズ付きボディと交換レンズ1本が入ります。出し入れはサイドアクセスのみで、クッションの開口部は紐で閉められるようになっています。

Enduranceはフロントからの出し入れ、およびサイドアクセスができる構造です。
写真の機材は、D800E+24-70mm f/2.8E、70-200mm f/2.8GⅡ、16-35mm f/4G です。
70-200mmはフォード付きでは入らないので、フードは空きスペースに入れています。フロントアクセスが出来、バックの厚みもあるので、レンズを立てて入れることが可能。写真の立てて入れているレンズはnikon の16-35 f/4 です。問題無くカバーが閉められます。

三脚は背負って右側のサイドと、石突ポケットを使ってバックセンターに固定する二通りで収納?出来ます。
SIRUI T-2205Xを収納状態で取り付けようとしましたが雲台が入りませんでした。
雲台を上にして取り付ければ問題有りません。この方がすぐ使えて便利ですね。

中型の三脚は重量バランス的にサイドに取り付けるより石突ポケットを使ってバックのセンターに取り付けます。実際にやってみました。
この時、カメラ収納部にはフルに機材を詰めており、バックを持ち上げるときにはこの重量は背負っていられないなぁ、と思いましたが、背負ってみると意外に楽。
収納している腰ベルトをまだ使用していませんが、とても背負いやすい感じのバックです。
ちなみに腰ベルトが収納できるバックは初めてですが、とても便利な機能です。

その他、各ポケットや上部収納部、パソコン収納部などは、インターネットあちこちの紹介記事やレビューに書かれているように、通常のバックとして使いやすい仕様、できばえです。
日本からベトナムに戻る際もカメラ機材を詰め込んで、セキュリティチェックで取り出しが必要なパソコンとタブレットを背面のパソコン収納部に入れ、財布、パスポートなどを各ポケットに入れるなど、カメラバックと通常のバックの使いやすさを両立させた仕様を便利に使うことが出来ました。
ブランドのカメラバックは、ちょっとしっかりしたものだとすぐに2万、3万円してしまいますが、これで20,000円を切る価格というのはコストパフォーマンス高いです。

 

 

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マンフロット雲台 MHXPRO-3W

中型三脚用に新しい雲台を購入。
旅行向けの小型三脚(T-2205X)では携帯性を重視して自由雲台を使っていますが、固定を緩める際にカメラ・レンズをしっかり保持している必要があり、じっくりと撮影がしたい中型三脚用には3way雲台としました。
雲台の選択に当たっていろいろとインターネットで調べてみると世間では自由雲台が一般的で、3way雲台は日本以外ではあまり使われていないようですね。しかし、私には携帯性以外の点では3way雲台が使いやすく感じます。
携帯時の収納性と手頃な価格、それにデザインの点でマンフロットのMHXPRO-3Wを購入しました。
dscn1012a dscn1038
パンとチルトのハンドルレバーが伸縮できるので、確かに収納性は良いです。SLIKの723EXⅢでは収納時に1本のレバーを取り外して持ち運びしていましたが、MHXPRO-3Wではそのような事をせずに十分に小さく畳めます。

この雲台はクイックリリース式です。クイックリリースはマンフロット独自の方式です。
望遠レンズの三脚座用にクイックプレートを1枚、追加で購入しました。
クイックプレートは指2本の操作でリリースします。人差し指で固定レバーを緩め、親指でロックを外すとプレートが外れる位置までレバーが回ります。
スライドして取り外すアルカスイスタイプとは違い、ポロッと外れる感じです。着脱時はネックストラップを掛けたり、カメラをしっかり保持していないと落としてしまいそうな不安があります。
dscn1039 dscn1041
dscn1046また、クイックプレートの装着時、自動でレバーが閉まりますが、固定力は都度都度ばらついており、毎回、レーバーをしっかり締め込んでおく必要があります。

 

 

 

三脚座のゆがみや固定位置からの回転モーメントも減って、しっかり固定できるかと思い、70-200mmのズームレンズに三脚座を使用せず、直接クイックプレートを付けて雲台に取り付けて見ました。ところが意に反してグニャグニャです。
レンズ側の受け面積が小さく、クイックプレートに張られているゴムとの接触面積が小さいために、固定ねじを十分に締め込んでもゴムシートのねじれを押さえることができないようです。
dscn1044 dscn1042
三脚座を介してクイックプレートを取り付けると問題なくしっかりと固定できます。
dscn1043 dscn1045

dscn1047雲台には「割締め」方式と「コマ締め」方式がありますが、この雲台は安価な雲台に使われている「割締め」方式です。価格相応の方式です。よって、構図を決めてレバーを回して雲台を固定する際に、位置ずれが発生します。特に望遠で細かい構図を気にする場合には、ずれ量をあらかじめ見込んでの操作が必要になります。

dscn1048この雲台にはフリクションコントロールという機能があります。レバーで固定を緩めても一定の摺動抵抗が残っているというものです。割締め方式なので、レバーの操作で摺動抵抗を残して置く事も出来ますが、不用意な扱いでカメラがガクッとお辞儀をしてしまう様なリスクを避ける事ができます。あまり強くすると構図時の動きが滑らかに出来なくなってしまいます。オイルダンプの様なスムーズさは望めません。
まだ、外に持ち出して使った機会は少ないですが、特に可も不可もない雲台です。
私が持っている一番長い70-200mm f/2.8では雲台の固定力に全く問題はありません。望遠端での長秒露光も安定しています。
引っかかるというような事はもちろんありませんが、雲台操作時のスムースさは、値段相応という所でしょうか。自由雲台ですが値段の安いSIRUIのG-20Xの方が動きがなめらかです。
[2016年11月10日追記]
雲台のパン、チルト操作がどうもスムーズさに欠けると感じていましたが、フリクションコントロールが原因のようです。パン、チルトのレバーをフリクションコントロールダイヤルを緩める側に動かすと回転角に従ってだんだん重くなり、逆に動かすときは軽くなります。レバーを”フリクションコントロールダイヤルを緩める側に動かす”と、相対的にフリクションダイヤルを強める方向に回転させる事と同様な内部構造になっているのかもしれません。
フレーミングの微調整程度なら感じない事かもしれませんが、違和感のあるところです。
カメラの固定力は十分に有り、構図固定時の微ズレも許容範囲内でとても安定した雲台だと思いますが、この操作フィーリングはちょっと残炎です。

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見よう見まねのラズベリーパイ (11) ~割り込み処理~

ポーリングでCPUがぐるぐると全力回転でスイッチ入力を監視しているプログラムを割り込みを使ったプログラムに変更してみます。
割り込みに関してはWiring Pi ウェッブサイトHome→Reference→Priority,Interrupts and Threads に説明があります。
使用する関数は wiringPiISR です。

wiringPiISR(int pin, int edge Type, void(*function)(void));
“int pin” にはpin 番号を入れます。プログラムではスイッチを接続するGPIO15ピンを#define で”SW_PORT” としますので、int pin は”SW_PORT”になります。
“int edge Type” は入力信号が下がる時(INT_EDGE_FALLING)、立ち上がる時(INT_EDGE_RISING)、その両方(INT_EDGE_BOTH)、またはピンの初期化をしていない場合に指定する INT_EDGE_SETUP のいずれかを指定します。
INT_EDGE_SETUP については説明を読んでもよく分かりません。
void(*function)(void) の所には int pin で指定したピンに割り込みが生じた場合に実行する関数名を指定します。

配線は前回のままで、プログラムだけを変更します。
プログラムの音を出す部分を tone_out という関数でスイッチ入力による割り込みが生じたときに実行させます。
buz_sw_brake
コンパイルして実行してみます。

pi@raspberrypi:~/clang $ cc -o 1-buz_sw_brake 1-buz_sw_brake.c -lwiringPi
pi@raspberrypi:~/clang $ sudo ./1-buz_sw_brake

スイッチを押すと圧電スピーカーからトーンが出ます。
高音と低音を0.5秒ずつ発信して1セットで、スイッチを押し続ける間、継続します。
プルアップしているGPIO15 がスイッチでグランドに落ちる時に割り込みが発生するプログラムですが、なぜかスイッチを離してもプラス1セット、余分にトーンが出ます。
宿題ができてしまいました。

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見よう見まねのラズベリーパイ (10) ~スイッチ入力~

スイッチからの入力で音を出すプログラムを試して見ました。
プログラムは圧電スピーカーから音を出すソースコードを流用してスイッチを押すと音を出すように変更します。
Rapberry Pi の配線は、配線がすっきりするように使用するGPIO端子を変更しました。
3.スピーカとスイッチの回路 DSCN0977
ブレッドボードに乗る部品は圧電スピーカーとスイッチだけです。
スイッチを接続するGPIO15端子は内部的にプルアップして使用します。

 

 

 

 
wiringPi で新たに使う関数について、Wiring Pi のウェブサイトで調べます。

pinMode(int pin, int mode);
“int pin” にはpin 番号を入れます。以下のプログラムではスイッチを接続するGPIO15ピンを#define で”SW_PORT” としていますので、int pin は”SW_PORT”とします。
“int mode”にはピンの用途を指定します。
“INPUT”、”OUTPUT”、”PWM_OUTPUT”、”GPIO_CLOCK”等があるようですが、スイッチ入力に使うので、”INPUT”とします。

pullUpDnControl(int pin, int pud);
“int pin” にはpinMode と同様にpin 番号を入れます。
“int pud” には”PUD_OFF”(プルアップもプルダウンもしない)、”PUD_DOWN”(プルダウン)、 “PUD_UP”(プルアップ)のいずれかを指定します。

digitalRead(int pin);
“int pin” にはpinMode と同様にpin 番号を入れます。
指定したピンの状態を読んでHIGH(1) またはLOW(0) の値を返します。

以下のように、スイッチを押している間は高音と低音を交互に繰り返すプログラムを作成しました。
buz_sw
コンパイルして実行してみます。

pi@raspberrypi:~/clang $ cc -o 1-buz_sw 1-buz_sw.c -lwiringPi
pi@raspberrypi:~/clang $ sudo ./1-buz_sw

スイッチを押している間、高音と低音を繰り返します。チョン押しすると高音と低音を1回ずつ発信して止まります。
プログラム自体に終了機能を付けませんでしたので、Ctrl+c で終了します。
終了しないと延々とスイッチの状態を監視するプログラムが走り続けることになります。

 

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