中国購入SA612ANの発振実験

SA612AN

SA612AN

“Frogs calling QRP1.8W Kit”のNE602の替わりに別途購入したSA612ANを差し替えて見ましたが、購入した5つ共に全く発振しませんでした。
SA612ANはNXP Semiconductorsの製品ですが、購入したICの型番は判読が非常に難しい程に印刷が薄くなっていました。販売広告では”原装正品”=本物のオリジナル と謳っていますが、どう見てもサードパーティ?偽物?
中華人民共和国ではこのような事は普通です。
ゴルフ用品を専門街に買いに行けば店長が日本語で「にせもの、OEM、本物。イロイロ有るよ!」とか言ってきますが、”本物”と言われても『絶対、にせものだ!』と考えるのが正しい受け止め方です。
にせものを掴まされても商品の品質を判断する責任は売り手では無く、ほぼ100%買い手側に有る文化圏ですので、怒る気にはなりませんが、全く発振しないというのは面白くあ

SA610SA発振テスト

SA610SA発振テスト回路

りません。
そこで再度、左のような回路を作ってC1、C2を82pF、150pF、330pFに変化させて発振するかどうかを確認しました。
電源電圧は一般に使用する事が多そうな6Vとしています。
“Frogs calling QRP1.8W Kit”では8Vで使用していますが定格最大電圧が9Vですので、高めの使用条件と言えます。データシートによると、通常の使用範囲は4.5vから8.0Vです。
テスト結果は残念ながらC1、C2の容量を変えても発振しませんでした。
C2のみの容量を47pF、10pFと変えても同様です。
今度は別の業者からSA612を購入してテストしてみることにします。

カテゴリー: 部品, 電子工作 タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です