防湿庫を買いました

カメラやレンズの保管に防湿庫などは不要という方もいらっしゃいますが、レンズにカビを生えさせた経験をお持ちの方ならきっと「レンズの保管は防湿」とお思いでは無いでしょうか?私も1つのレンズにカビが生えた経験があります。当時はメーカーサービスでカビの除去をしましたが完全には取れませんでした。それから数年後、またカビが生えました。既にメーカーでは修理対応を打ち切った後だったので民間の修理に依頼してカビを取り除きました。気にしてみれば今でもカビ取りの後が極めてうっすらと見えますが実写に影響ないので、このレンズは今でも愛用しています。

防湿箱と乾燥器

防湿箱と乾燥器

カメラ、写真の趣味は2013年の9月末から始めました。2014年の1月にベトナムに転勤するに当たり、湿度対策としてパッキン付きの大型タッパーを防湿庫として東洋リビングのモバイル・ドライを使ってカメラとレンズの保管を始めました。
6年以上の使用期間を経てさすがにモバイル・ドライもへたってきました。最初はタッパーの蓋を開けなければ1,2週間は湿度が低いままで安定していましたが、最近では一週間もしないうちに吸湿のサイン(シリカゲルの青色が薄いピンクになる)が出てくる状況で、明らかに交換時期と判断できる状況です。

そこで、以前からの念願である防湿庫を購入しました。
購入決断の一番の要因はなんと言っても価格です。購入した132Lで送料込み869元。為替が原安になっていることも有り日本円で約13,500円と、日本で購入する1/3以下の金額です。購入機種はACアダプターでDC5Vで動作する機種を選びました。これなら日本に戻った後も昇圧トランスを使用せずに使うことができます。中華人民共和国広東省の珠海にある”Zhuhai AIPO Electric Appliance” で製造されています。届いた製品は木枠で囲われていて、中華人民共和国では良くある梱包外装の痛みは有りません。ちょっと感心。

製品の背面には2つの湿度を輩出する開口があり、それぞれの内側に除湿と制御ユニットが、計2つ設置されています。湿度センサーの位置は分かりませんでした。
また、扉は上下分かれているタイプを購入しましたが、庫内内部は1つで通気性が保たれています。

天板の前面に庫内の湿度、温度表示。除湿動作湿度の設定、庫内証明のスイッチなどが有ります。除湿ユニット動作のパイロットランプが設置されていて、設定値まで湿度が低下すると除湿ユニットの動作が止まることを確認できます。
湿度設定の最低値は19%でした。この時期、エアコンを使用していない室内の湿度は60~70%ですが、30%に設定して庫内の上部と下部に湿度計を置いてモニターしてみると、庫内湿度は40%以下に保たれました。防湿庫の上下に湿度計を入れてしばらく観察していますが、ほぼ常に湿度37%で、それ以下には下がりません。
上段は使用頻度が高いカメラをレンズを装着したまま出し入れするために棚を1つ外して
以下の機材を入れます。

カメラボディ
D800E、D850、Z50
レンズ
AF-S NIKKOR 16-35 f/4G 、AF-S NIKKOR 24-70 f/2.8E
AF-S NIKKOR 70-200 f/2.8GⅡ 、AF MICRO NIKKOR 105 f/2.8
AF-S NIKKOR 24-120 f/4G 、AF-S NIKKOR 50 f/1.8G
NIKKOR Z DX 16-50 f/3.5-6.3VR 、FTZ
双眼鏡
8x30E Ⅱ

機材収納状態

機材収納状態

これらの機材を収納して、機材出し入れを前提に実用的な収納で、およそ60~70%埋まります。
ネットにある防湿庫選びのアドバイスでよく、1クラス大きめが良いとありますが、確かにその通りです。単に保管するだけならもっと詰められますが、日常使いする機材も入れるので出し入れしやすいスペースも必要です。設置する大きさ的にも135Lでちょうど良かったです。
設置

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