NRD-535の受信周波数切り替えアプリ

最近、アマチュア無線のFT8モードを時々ワッチするようになり、以前から不便に感じていたNRD-535のチャンネルメモリーを使いやすくするアプリを作ってみた。
Visual Studioを使って言語はC#で開発。
コンピュータのプログラム開発は殆どやったことがなく、C#もマイクロソフトのチュートリアルでVisual Studioを動かしてみた事があるという程度だが、インターネットに溢れている情報を当てにして早速開始。
趣味の至って小規模なアプリなので仕様書を書くほどのこともなく、Visual Studioで”Windows フォームアプリケーション(.NET Framework)”の開発を選択し、最初にできた基本フォームに実現したい機能に相当する部品をツールボックスから追加して、できあがりの姿を決める。
データの読み込み、表示や加工は要機能を部品のように定義して、全体のデータ処理の流れの中で使っていく。先に回路図や図面を作成してから実作業に入る電子回路や自作シャーシ等の工作とは違ってソフトウェアは後戻り、修正が効くので作りながら仕様にも少しずつ変更が入る。

作成したアプリは基本的にあらかじめ設定した周波数と受信機のモードを単純に切り替えるというもの。当初はバンドプランで決まっているFT8の周波数とモード(国際的にUSBとなっている)などを切り替えるだけと考えていたが、NHK国際放送など短波放送のプリセット登録もできるようにした。受信機(NRD-535)の通常操作は本体のダイヤルや機械ボタンの方が使いやすいので、要はチャンネルメモリの機能を外部に設けて使いやすくしようというものである。主要な仕様は以下の通り。

  1. FT8のプリセットはモード(USB)、AGC(FAST)、バンド幅(INTER)を固定して周波数を切り替える。
  2. ラジオ放送プリセットはモード(AM)、AGC(SLOW)、バンド幅(WIDE)を固定して周波数を切り替える。
  3. FT8のプリセットはプログラムで固定。
  4. ラジオ放送プリセットはユーザーが任意に登録する。
  5. NRD-535に対して任意でコマンドを送信可能。
  6. NRD-535とのシリアル通信仕様はNRD-535の仕様に合わせて固定。

特に短波放送はこれまで海外放送スケジュールと時間を見て周波数を入力して聴取していたのでUTC時刻表示とプリセットは便利。
個人利用用に作ったので、入力データや受信機との通信などに関する異常(例外)処理にはだいぶ省略があるが特段の問題は発生していない。
問題や更なる改善の必要が出たら自分でさっさと修正できるのでしばらくはこのまま使ってみることにした。

どのような問題が起きても一切保証しませんが、インターネットの多くのサイトを参考に作成したので、つたないプログラムソースですが公開します。
Visual Studio 2019 プロジェクト  NRD-535 Commander

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