シグマ 150-600mm F5-6.3 DG 単体とテレコンバータ装着時の比較 2

今日は朝から雨で雷も鳴り出したので気になっていたシグマ 150-600mm F5-6.3 DG の単体とテレコンバータ装着時での解像度確認をしてみました。

被写体はIS12233の解像度チャートをA4でキヤノンのプリンターTS8230から写真用光沢紙に印刷して、平面を出すためにアクリルの写真スタンドに入れたものです。
天気が悪く室内が暗いのでLEDのビデオライトで照らします。
カメラはD850を三脚にLeofoto ギア雲台 G4+NP-60クランプを付けて固定し、ワイヤレスレリーズでミラーアップを撮影をしました。
条件を通常の鳥さん撮影時となるべく同様にするため、被写体の合焦は光学ファインダーを使い、合焦エリア中心のポイントでAF-S S(1点)で合焦を取り直して3枚撮影して最もピントが合っているもので比較しました。レンズの設定は焦点距離最大(600mmと850mm)、絞りは開放(f6.3とf9)です。
カメラと被写体(チャート)の距離は8mです。

話しがそれますが、最初、雲台の固定力と剛性の高さからアルカスイスのZ1+を使用しました。しかし、微妙な位置調整が難しく、雲台調整後の締め付け固定でのズレも大きいために合焦ポイントの位置をチャートの狙いの場所に調整する事が非常に困難でした。G4の交換したところ、このような問題は全く無く、狙った位置に固定する事が容易です。

撮影したチャートの同じ大きさの一部分を拡大して比較してみました。テレコンバータを使って焦点より850mmで撮影した画像の方が画素数は多くデータ量が多くなります。

テレコンバータ無しの画像(600mm)の方がすっきりと見えます。テレコンコンバータ有り(850mm)の画像は少し滲んだようなところが有ります。テレコンバータ無し画像の方がピクセル数が少ないので、光学的な収差などによる細かい表現が消されてしまうのかとも思いましたが、クロスチャートのカーブしている部分を見てもピクセル数不足による不連続性が見えることは無く、なめらかな線です。

f9比較

人形を使ってテレコンバータを使用したときの開放絞りf9と少し絞ったf11の同一絞り値での比較をしてみました。全てフォーカスポイントは鳥さんの左目(写真を見て右側)です。黄色が強く、工業製品なので表面繊維の色や大きさが均一で分かりにくい

f11比較

かもしれません。黒い目がどのような繊維で出来ているかはどちらも表現できていません。目の周りや唇は少し違いがあります。
しかし、PCたタブレットの画面で程度で見る範囲では優劣を付けるほど明確な有意差は無いような気がします。

テストの結果、テレコンバータを使用する優位性は確認できませんでした。
テレコンバータを使用するとレンズの合焦動作が遅くなり、時間が掛かるので、鳥さんの撮影には尚更不向きになります。テレコンバータ無しが良いという結論です。

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