CARRYSPEED 偽物プレート を使ってみた

中華人民共和国のオンラインショッピングサイト、淘宝网(タオバオ)でCARRYSPEED FS-PROに使うプレートを1つ買って使ってみた。値段が13.8元(約220円)と日本で購入する正規品の1/10以下という破格の安さ。ネットのサイトで見ると一見ちゃんとした販売者の様で、掲載している写真は本物のように見える。

ところが実際に届いた商品は案の定明らかな偽物。
簡単なビニール袋に入っただけの商品だが、ヘキサゴンレンチが付いて来たのは良い点。
偽物プレートの塗装は光沢があり、本物の形状をまねて金型を起こして作られている。
当然、ネットに掲載の商品写真とは異なる。

実際に使ってみるとFS-PRO のベルト側金具へ普通に固定できた。約90度可動するベルト側金具とプレートを連結するボールヘッド金具の動きは渋いが、ものとしては使えそう。
実際にフィールドでの撮影に持ち出して3、4回程でキィキィと音が出だした。ベルトとプレートをつないでいる可動部のこすれた音のようだ。

6回目の使用でトラブル発生。
公園内を探鳥して歩いている時に、キィキィが気になりプレートを見てみると、なんとプレートとベルトを固定する可動部の軸ねじが外れそうになっているではないか!
しかも回転軸だけでなく、ベルト側金具とプレートを連結するボールヘッド金具も緩んでいる。どちらが外れてもカメラ&レンズは即落下!落下防止ストラップを付けているとはいえ、間一髪で気が付いて良かった。

帰宅して本物と比べてみると、回転軸の片側の固定ねじが紛失していた。懲りずにもう一個購入して確認すると、偽物はプラスねじで固定されているようだ。
本物の方は回転軸の固定ねじ、ベルト側金具とプレートを連結するボールヘッド金具共に少しのトルクでは回らなかった。無理して緩めてその後に脱落しやすくなるのも心配なため、そのままにしておく。

本物の方はもう何度も使用しているが塗装の剥がれは発生していない。偽物は6回も使う前から塗装が剥がれ出した。また、ベルト側金具とプレートを連結するボールヘッド金具の摩耗も激しい。そもそも材質が違うようだ。

偽物の品質、金属的な耐久性が劣るという事はともかく、ネジ構造部分のゆるみでカメラ脱落の危険性があることが分かったので、偽物、本物共に回転軸の両端とねじ込んだボールヘッドの反対側の計3か所に接着剤を着けてゆるみ止めとした。

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