もう、中国内では液晶ディスプレイを買わない! という話し

Raspberry Pi は基本的に Windows PC からSSHやVNCで使用しているが、モニターが出来るディスプレイがあった方が良いかなぁ、という程度の動機で7インチ液晶ディスプレイを購入してみた。

IPSモデルを選択し、送料込みで219元。日本円で3,500円弱。しかし、結果的に安くなかった。この半額なら、許せるという所。
発売元は湖南省の企業だが、表示されているURLにアクセスするとIT系の子供教育機器を販売している別な企業が出てくる。もちろん、購入した液晶ディスプレイは販売製品情報に無い。


取扱説明書や製品の説明情報は同梱されていない。液晶ディスプレイの他には不思議に立派なマイクロUSBケーブル、HDMIケーブル、マイクロHDMIケーブル、電源アダプター、スタンドが同梱されていた。

製品を使ってみようとしてまず気づくのは、設計がいい加減すぎ、という事。ディスプレイへのケーブル接続は画像入力のHDMI端子が1つ、電源用のマイクロUSB端子が、なぜか2つ。
HDMI端子にケーブルを挿すと、その下の「POWER」USB端子にはまともにマイクロUSBケーブルを挿すことが出来ない。端子間隔が狭すぎてコネクタが干渉しています。辛うじてマイクロUSBコネクタを斜めになった状態で無理矢理挿すことは出来る。また、2つあるマイクロUSBもコネクタが干渉して同時使用はできない。試作基板段階で分かりそうな設計ミスが商品にまでなって販売している事はとても不思議だ。
また、ネット販売の写真にはさも画面を指で操作出るかのような写真が有り、本体にも「CTOUCH」と表示されているが、タッチスクリーンではない。2つのマイクロUSB共に、 Windows PC に接続しても何の反応も示さないので、単に電源入力機能だけの様だ。
背面には2つのスピーカーを取り付けるかのような穴が明いているが、これは筐体を共用する為であろうと推察できる。

電源を入れて驚いたのは品質。今時、こんなにバックライトが漏れている液晶なんて有る?明らかに液晶パネル単体時点で不良品と分かりそうなものだが。それとも製造不良品を安く仕入れて商売しているのか・・・。
返品すれば良かったのだが、実用上問題ないと言えば問題ないので、使用してみる方を優先した。しかし、画質に関しては購入前から半信半疑ではあったが、こんな画像品質では少し高いIPSモデルを選択した意味が無い。
今や中国(メーカー)製=低い品質、という時代ではないが、中国国内では何に関しても、日本構内では考えられないほど品質の幅、当たり外れが大きい。中国国内では “使えればいい” 程度の品質のものに止めておく方が無難な気がする。

 

液晶パネルのバックライト漏れを改善できないかと内部を確認したが、とても手を出せそうになかった。
筐体には「Power」と表示されているスイッチには「BackLight」と表示されている。
確認してみると、このスイッチを切っても強い光を当ててみると液晶パネルが機能している事が確認でき、本当にバックライトのスイッチだけである事が分かった。
正直に「BackLight」と表示してくれれば良いのに・・・。。

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